”離婚・不倫・浮気”
よくメディアで取り上げられる事が多くなったこの言葉は、今では小さい子まで知られている言葉になってきました。
平成に入ったくらいの頃から離婚率は上がっています。厚生労働省は2016年12月22日に平成28年(2016)の人口動態統計年間推計について発表しました。
2016年における日本国内の離婚件数は「62万1000件で離婚率は50%」となることがわかったのです。
シングルマザー
今は普通に聞く言葉、シングルマザーがあります。
ハローワークに行くと“マザーズコーナー”という子育てをしながら就職をサポートしてくれる職業紹介施設がありますが、シングルマザーの方からすると本当に助かる施設です。
私もハローワークを利用させてもらった事がありますが、担当の方がすごく親切丁寧で相談もしやすく助かった覚えがあります。
しかし最近では“シングルファザー”も聞くようになりました。男性が子供を育てていくなんて本当に大変なことだと思います。
シングルマザー、シングルファザーのための雇用支援制度
会社によりますが、シングルマザー、シングルファザーの方でも雇用してくれたり【母子(父子)家庭の手当】支援してくれる制度があります。
昔に比べ、女性が働きやすく生活がしやすくなった事もあり、離婚という言葉がそこまで重くとらえなくなったのかもしれません。
もっとシングルマザーやシングルファザーの方がが活躍できるような環境になってほしいと思ってます。
離婚の理由は様々
離婚の理由は多岐に渡るのですが、もっとも多いのは「性格の不一致」です。
「価値観」「性格」と複雑な言葉を一言で表してくれる凄い言葉だと思います。
結婚する前、子供ができる前までは優しかったのに・・・しっかりしてる人だったのに・・・子供好きって言ってたのに・・・
話し合いをしてもお互いに悪い所を改善できない場合はどうすることもできませんよね。
生活している上で身内、家族でも皆どこか我慢をして譲り合って生活しているのが大変な時もあるのに、元々赤の他人同士の生活だなんて本当に難しい事なんだと思います。
性格が合わなかったり価値観が違うのはわかってはいたけど、いざ結婚してみたら全然ダメだった・・・と。
周りから「結婚する前にわかってた事だったんなら今更離婚なんて覚悟ないよねー」って言われた方もいるのではないでしょうか。
その他の離婚理由としては「浮気(不倫)」(異性関係)
昔は男性の方がこの言葉のイメージが強かったのですが今は女性でも浮気をする人が多いんです。
- セックスレスだから
- パートナーから依存されててめんどくさい、依存されなくて(かまってくれなくて)寂しい
- マンネリしてきた
- パートナーよりも魅力的な人が出現(パートナーに魅力を感じなくなった)
- 言い寄られて断れなかった
などなど・・・。
どこで浮気のきっかけになって「浮気」に走るのかはその人自身にしかはっきりとわかりません。
浪費する、生活費を渡さない、お金(金銭感覚)関係
借金、浪費があると生活するのにすごく大変です。そしてお金関係はすごく大事です。
博打(パチンコ、麻雀、競艇、競輪、競馬など)で周りの人にお金を借りるなどで使ってなくなった、もしくは欲しいものを買い借金ができた(服、ブランド物、装飾品など)
こちらは男女どちらともいえることではないでしょうか。
パートナーとしっかり話し合い改善しないとどちらかにかなりの負担がかかります。子供がいると尚更きちんとしてくれないと無理ですよね。
他にも、
- 暴力を振るう(DV)
- 家庭を省みない
- 親との同居
などその人によって理由はさまざまですが大まかにこういった理由が離婚の原因になるようです。
離婚まで至ってしまうとどちらか、あるいはお互いに信頼関係が崩れてしまい修復不可能となっていると思います。
離婚せずに復縁する方法
浮気(不倫)の場合
人によって異なりますが、
- 許してしまう、許すことができる人=復縁できる可能性がある
- 許せない=復縁の可能性はほぼない
現実には、パートナーの浮気(不倫)の場合夫婦関係が戻らず離婚をする場合が非常に多いです。
しかしその一方で、お互い話し合いをしてなんとか夫婦関係を立て直す方もいます。
「浮気(不倫)相手から慰謝料を請求したいが、パートナーとは別れるつもりがない」と思ってる方もいます。
あくまでも参考として聞いてほしいのですが、立て直す方法としては
- 浮気(不倫)相手をの関係を断ち切ること(慰謝料の請求)
- パートナー同士で共通の趣味や時間を作る(過ごす)
- 「離婚はしない」ときちんと伝える
子供がいる場合といない場合ではまた変わってきますが、考え直し夫婦関係も修復している夫婦もいます。
パートナーとして考えることをあきらめる
パートナーをATM(言い方悪くてごめんなさい)と思い割り切る人、仮面夫婦ができる人(給料(生活費)きちんと入れてくれるし子供の面倒もみてくれる、可愛がってくれる)、実際離婚したら今より生活が苦しくなるから離婚しない。などなど・・・
しかし浮気した人間がもう浮気しないとは断言はできません。一度浮気をした人は二度三度とするものです。
もちろんしなくなった人もいますが、ごく稀ですね。
これを許せるか許せないかで復縁が左右されると思います。
参考旦那の浮気。離婚するべき!?どうしたらいいのか迷っている方へ
シングルマザーでもシングルファザーで、もし”復縁”をせずに”離婚”するのであれば、子供を育てていく覚悟を決め改め、離婚するにはどれくらい時間がかかるのか、親権はどちらになるのか、子供の学校や保育園(幼稚園)、そして慰謝料など、たくさんの時間と体力とお金と知識は身に着けておくのをオススメします。
参考浮気した旦那と離婚することを決意!あなたがするべきこととは?
そして話し合いで終わるのか、弁護士さんに相談するのか探偵さんに相談をするのか、専門家に相談するのがいいのかを実体験を交えて書きたいと思います。
離婚をする前に・・。
まず専門家に相談する前に”自分で離婚した時のイメージを作る”ことをしましょう。実はこれが凄く大事なことなのです。
例えば子供さんがいる場合、
- 子供はどちらが「親権」になるのか、どちらと暮らすのか
- 学校(保育園や幼稚園)は今まで通りなのか、変更するのか
- 今の仕事で安定した暮らしはできるのか(子供に何かあったときに子供優先にできる環境にいれるのか)
- 住む場所はどうするのか、引っ越しとかするのか
など一旦イメージをしてみてください。
ここで一旦冷静に物事が考えられたり落ち着いたりします。離婚前と離婚後環境が全く変わらない方はあまりいないと思いますので、子供がいる方は冷静に一度考えましょう。
またパートナーの方の性質(性格だったり価値観など)が見えてきたりします。
もし離婚したら次の日から生活がどうなるんだろう。
子供を不安定にさせてしまわないように全力で子供をみないといけません。なので一旦自分自身も冷静になれるいい機会にもなるのでイメージをしてみてください。
しかし自分で気づけない場合もあると思います。その時には、プロの探偵事務所に相談をしてみましょう。
人で悩んだり、辛い思いを少しでもしないようある程度の知識と理解をしておくことが大切です。じゃないと心身ともに疲れ切ってしんどくなります。
探偵事務所によって専門カウンセラーの方がいるので、相談してみてはいかがでしょうか。
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